HOME > 素行調査 > 素行調査を依頼するときのポイントと手順
素行調査はどのような流れで進むのか、不安に思われる方も多いでしょう。
依頼してすぐに結果がわかるのか、途中経過の報告はあるのか、調査結果はどのように伝えられるのかも気になるところだと思います。
また、探偵事務所に出向いて、初対面の相談員に自分のプライベートな素性や調べて欲しい項目を伝えるのは気が引けてしまう、という気持ちも少なからずあることでしょう。
このページでは「素行調査の流れとポイント」を詳しく解説します。
後半では費用を支払うタイミングについても紹介いたしますので、これから素行調査を依頼しようと考えている方に、全体的なイメージをつかんでいただけたらと思います。
「目次」
1.無料相談時のポイント
2.面談時のポイント
3.契約時のポイント
4.打ち合わせ時のポイント
5.素行調査開始時のポイント
6.経過報告時のポイント
7.調査完了・結果報告時のポイント
8.アフターフォロー
素行調査の全体的な流れはおおよそ次のとおりとなります。
1.無料相談
↓
2.面談
↓
3.契約
↓
4.打ち合わせ
↓
5.調査開始
↓
6.経過報告
↓
7.調査完了・結果報告
↓
8.アフターフォロー
この流れは、ほとんどの探偵事務所で共通しており、素行調査を依頼する側としては、相談や打ち合わせが重要部分となります。
調査が開始されれば、あとは途中経過や結果報告を待つだけです。
ここからは一つ一つの項目の詳細と、ポイントなどを解説していきます。
探偵事務所へ素行調査を依頼する場合には、まず無料相談からスタートすることがほとんどです。
・ターゲットは誰なのか、
・どのような事情なのか、
・どのような項目の証拠が必要なのか、
・何を確認したいのか、
これらをできるだけ詳しく伝えるようにしましょう。
面談を兼ねて探偵事務所に来所しての相談も可能ですが、まずは電話やメールなどの利用をおすすめいたします。
最初の相談では、調査してほしい内容をうまく整理できないことも多いでしょう。
事前に電話やメールなどで相談しておくことにより、依頼したい内容がご自身の中で整理できるので、以降の流れがスムーズになります。
【参考情報】
【企業編】素行調査で判明する具体的な内容と活用事例
無料相談の中で、ある程度の内容を伝えたうえで、実際に探偵事務所に出向いて面談します。
探偵事務所への出入りを周囲に見られたくないなどの事情があれば、喫茶店やファミリーレストランなど、人目につかない場所の指定も可能です。
しかし、ホームページ上に書かれている住所には実態がなく、レンタルオフィスや貸しポストだった、という事例があるので、可能な限り、一度は事務所へ出向いた方が安心です。
面談時には、詳しい調査内容や項目を説明し、その後、費用の見積もり額を提示されるという流れになります。
費用の見積もり額に納得でき、素行調査の依頼を決断することができれば、契約を交わします。
基本的には依頼主側の決断によって契約が成立しますが、探偵事務所側から依頼を断られてしまうこともあります。
例えば、不法侵入や盗聴・通信傍受などの違法行為を伴う依頼や、ストーカー目的、DV被害から避難している対象者に危害が加わるおそれのある依頼は、拒否の対象となります。
また、無料相談や面談までは匿名で行うことができますが、匿名・偽名での契約は違法となります。
「匿名や偽名で契約できる」という探偵事務所には依頼しないようにしてください。
【参考情報】
探偵の素行調査は違法行為になるのか?どこまでが合法?
契約を交わしたら、どのような方法、どのようなタイミングで素行調査を進めていくのかを打ち合わせします。
この段階で「依頼主側が知る限りの詳しい情報」を探偵に伝えることがポイントです。
つつみ隠さず、知る限り詳しい情報を知らせることで、調査実施期間の短縮や、費用の節約につながります。
調査員が必要項目に応じて素行調査を実施します。
ここからは、基本的に依頼主側がやるべきことはありません。
むしろ「自分でも調べてみる」といった軽率な行動はひかえたほうが賢明です。
また、対象者が近い存在であれば、探偵に素行調査を依頼していることを悟られないように、ソワソワしたりせずに、日常通りの行動を心がけるようにしてください。
【参考情報】
【素行調査】対象人物の情報を収集し、実態を明らかに!
尾行、張り込みによる【行動調査】で真実を!決定的な証拠をつかむ!
自分で素行調査する方法|尾行、行動調査のやり方とメリット&デメリット
ある程度の期間を要する調査の場合、途中経過の報告も行われることがほとんどです。
現時点の状況、素行調査の中で知り得た事実などを伝えるほか、依頼主に確認しなければわからない情報があれば、その都度、協力要請されることもあります。
【参考情報】
素行調査/行動調査の平均期間と日数を短縮するコツ
素行調査が完了すると、詳しい結果の報告と同時に報告書が提供されます。
報告書の作成に時間がかかる場合は、まず口頭で結果が伝えられ、後日、詳しい報告書が交付されるケースもあります。
この報告書は、裁判所に提出できるほどの証拠能力をもつ詳しいものなので、大切に扱いましょう。
【参考情報】
探偵×興信所 R&I【撮影技術】写真、ビデオ映像など証拠の撮影について
訴訟や裁判、慰謝料請求に勝つための言い逃れのできない証拠を!
素行調査の結果に応じて「離婚を切り出したい」「懲戒解雇したい」「慰謝料を請求したい」といった「次の一手」を出すことになる場合も、探偵事務所を頼りましょう。
探偵事務所の多くは、弁護士と強い連携をもっていたり、専門のカウンセラーが在籍していたりするので、次の行動を起こすためのサポートやアドバイスを受けることが可能です。
素行調査の流れの中で、気になるのが「費用を支払うタイミング」ではないでしょうか?
探偵社によって素行調査の費用を支払うタイミングは、大きく分けて3つのパターンに分けることができます。
①全額前払い
②着手金+後払い
③全額後払い
契約を交わす時点で費用を全額支払うパターンです。
一昔前までは、多くの探偵事務所でも採用されていましたが、現在ではあまりみかけなくなりました。
現在の主流となっている「着手金+後払い」のパターンです。
契約時に費用の一部を着手金として支払い、調査が完了すると残額や経費の精算を行います。
依頼主としては、調査結果を確認できたうえで残額の費用を支払うという点で安心できるパターンになります。
また、成功報酬で依頼した場合には、成功報酬額を支払うことになります。
調査完了をもって費用の全額を支払うパターンです。
探偵事務所としては「きちんと費用を支払ってもらえるのか?」という不安があるので、全額後払いを採用している探偵事務所はほとんどありません。
【参考情報】
素行調査/行動調査の費用相場はいくら? 探偵料金の相場をプラン別に解説
もしも、成功報酬での素行調査を検討されているようでしたら、何をもって「成功」なのか「失敗」なのかを納得いくまで確認しておく必要があります。
依頼者にとっての「成功」は「証拠をとる」ことですが、探偵の「成功」は、ターゲットを追い切れば、証拠をとることができなくても、最悪の事態、ターゲットに発覚したとしても「成功」などとしている探偵事務所もあるようです。
※決してダマすつもりではないのかもしれませんが、
「成功」と「失敗」の意味の受け取り方の違いによるトラブルが多発しているので注意が必要です。
【参考情報】
絶対に素行調査を失敗したくない方へ|探偵/興信所選びを失敗した方の事例とリスク
こんなワードを使う探偵には要注意!|探偵/興信所を選ぶ時の具体的なポイント
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